『GCPの教科書』を読んだ
By gushernobindsme at
転職した結果、メインで利用しているパブリッククラウドが AWS から GCP に変わり、何も分からなくなってしまったので本を読みました。
GCP の基本的な概念(ユーザ、課金アカウント、プロジェクトなど)に始まり、権限の管理方法、課金に対する考え方、基本的なサービスの利用方法等々が解説されていて、ちょうど欲しかったものが読めた!という感じ。
個人的には、AWS と GCP ののサービスを徹底的に比較する「AWS ユーザーへ」という章がありがたかった。これのおかげで「AWS でいうアレって GCP だと何ていうサービスだっけ?」という疑問から卒業できそう。サービスの全体像を俯瞰して、まず入り口に立つのに役立つ、とても良い本でした。
一方で、「これ一冊で GCP の全てが分かる」「本番サービスの運用ができる」「資格試験に合格できる」という感じではないので、その点は注意が必要かも。
で、読書メモはこんな感じ。IoT、機械学習周りの話は流し読みしてます。
職場にインフラ強者がたくさんいるお陰で、直近ではインフラを触るような機会はなかなか作れそうにないけれど、引き続きやっていこうと思います。
ちょうど二冊目も出ているので、次はこれを読んでみようかなあと考え中……。